あのホーキング博士も参加!「ブレイクスルー・スターショット計画」とは?

宇宙

今回は男のロマン「宇宙」にまつわる話題を紹介します。

こういうの好きなんです。スミマセン。。

「ブレークスルー・スターショット計画」とは

ブレークスルー・スターショット計画とは2016年に発表されたもので、非常に薄い帆を持つ小さな宇宙船を打ち上げ、強力なレーザー光による推進力でケンタウルス座アルファ星へと向かわせるものです。

意味分かんないですよね。。

宇宙船の大きさは切手サイズ

しかも宇宙船のサイズは切手サイズらしいです。その中にカメラ、推進システム、ナビゲーション・通信機器が組み込まれるみたい。

その切手サイズの宇宙船に1m四方の帆を付けて、そこに地球から1000億ワットのレーザーを帆にぶち当てて推進力を生むという。

ピンポイントで帆にレーザーをぶつける技術も凄いのですが、衛星とか大丈夫なのか。。

Breakthrough Starshot Animation (Clip)
スティーブン・ホーキング博士も参加

発表したのがシリコンバレーで活躍する億万長者のロシア人、ユーリ・ミルナー氏と2018年に亡くなった理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士たちです。

ホーキング博士が参加というだけで、どれだけヤバイ計画か分かりますね。

ふうくん
ふうくん

スティーブン・ホーキング博士とは、

ブラックホールや相対性理論に関する画期的な研究で知られ、「ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)」など、一般読者向けの科学書はベストセラーとなった人だよ。

人間的にも20歳でALSという難病に冒されながらも、ユーモアをもって一般人に宇宙の事を分かりやすく広めた凄い人なんだよ。

打ち上げは20年後

計画としては20年後の打ち上げだそうです。

そらちゃん
そらちゃん

なんでそんなにかかるの?

ふうくん
ふうくん

小型の宇宙船を開発するのに時間がかかるんだよ。

それにはさっきのカメラや通信機器の小型化がポイントになるそうで。

そりゃそうですよね、要は切手サイズのスマホを作るような物ですから。

高速で移動しながら撮影もしないといけないので、相当な技術革新が無いと出来ないですね。

因みにブレーキ制御はないので、そのまま恒星の近くを通り過ぎるしか出来ないという。。

勿体ないですが今の技術力では無理かな。

おそらくその頃には自動運転が当たり前になり、スマホも超小型でプレデターが腕に付けてるようなホログラムになったりしてるのかも。

こんな腕時計も普通にみんなしてるかもしれません。

アルファ星までの距離は4.2光年!

地球から一番近い恒星でこの距離ですからね。

宇宙って実はすっかすかなのがよく分かります。(今現在も進行形で膨張中!)

そらちゃん
そらちゃん

アルファ星ってどこにあるの?

ふうくん
ふうくん

地球から4.2光年の距離にあって、

地球に一番近い恒星だよ。

南半球からは肉眼でも見えるよ!

日本では沖縄でも見えるみたい。

宇宙船のスピードは光速の20%

光速は秒速30万kmなので、宇宙船は秒速6万kmですね。

1秒間に地球を1.5周するスピードです。

このスピードでも一番近い恒星まで約20年かかるって、宇宙どんだけ広いんって話です。

宇宙には銀河が約2兆個あって、銀河一つには約2000億個の恒星があると言われてます。

宇宙にある恒星の数2兆×2000億

もう単位わかんないです。。

ふうくん
ふうくん

地球上にある砂粒の数より、宇宙にある恒星の数の方が多いんだよ!

そらちゃん
そらちゃん

!!!!!

もうよく分かんないわ!

カリカリの数とは比べものにならないわねー。

写真撮影して地球に届くまで24年

まずアルファ星に着くまで20年

そこから写真データを送って地球に届くのに4年。(ていうかそこからデータが届くのが不思議!)

トータル24年もかかっちゃいます。

20年後の打ち上げなのでアルファ星の写真が観れるのは今から44年後

自分が48歳なのでその時は92歳。

ギリ見れますね。

楽しみで仕方ないです。

これは長生きしないといけないですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました