会社の中で「この人仕事も遅いし生産性悪いのになんで居るんだろ??」って人いませんか?
どこにも居ますよね。
製造業においても沢山います。
今回はそんな”製造業で生きていける人材”について製造業歴26年の私がご紹介します。
いじられるキャラ
最初は”いじられるキャラ”の人です。
製造業って
・同じ作業の繰り返し
・人としゃべる機会が少ない
・黙々と作業
・ネガティブトーク多め
と笑いが起きにくい環境です。
その中で休憩時間や仕事中でも「やたらいじられる人」っていませんか?
こんな人って結構仕事できない・作業が遅い人が多いイメージです。
なのにいじられるキャラであることで「会社での存在価値」を高めているんです。
ストレスまみれの中で人ってやっぱり笑いが欲しくなるもんですよね。
だからいじる人も笑いで楽になるし、周りも平和な雰囲気になります。
本人は結構まじめで仕事できる意識高いのがやや痛いですが(笑)
でもこのキャラのおかけでほかの人からいざという時に守られたりしてます。
ただ仕事できるだけでは相当スキルや結果を求められるので結構きついと思います。
なのでこういう”いじられキャラ”を作り上げていくのは生き残るためには必要な能力かと思いますね。
社内で誰にも負けない能力を持っている
社内で一つでも誰にも負けない能力・スキルはかなり重要です。
例えば
・社内インフラ整備が出来る
・無尽蔵の体力(長時間作業に耐えられる)
・コミュ力(社内政治が出来る)
・不具合発見能力(事前察知能力含む)
・ずば抜けたスキル
・計画策定能力
・笑いを取る(ブラックジョークのセンス)
・マネジメント能力
製造業ビジネスにおいて覚えないといけないスキルは沢山ありますよね。
加工技術、知識、検査、メールやエクセル、資料作成など。
でも中途半端にどれも出来るって実は特徴なくて生き残るには厳しくなります。
それより何か一つでも飛びぬけた能力を持つ方が手っ取り早いです。
そうすれば会社としても利益を生むという目標に対して”必要な人材”としてなかなか外せないからです。
「この機械使わせたらこいつが一番」みたいな人が実は会社にとって重要な人材なんですよね。
よく属人化を止めて多能工を!って言ってますが、実際は絵に描いた餅状態の会社が殆ど。
なら一つに特化して飛びぬけた方が効率も良いです。
まとめ
これからDX化や自動化によって人員が減らされていく状況は加速していくと思われます。
なので「今後も人がしないといけない事は何か?」という事をよく考えてスキルや能力を高めていく必要あります。
無駄な時間は後々になって後悔するだけです。
元々持っているキャラや能がものをいう時代になりそうですが、その中でもこれから覚えて身に付ける能力はあるはずです。
私は社内政治という分野でほかの人には負けないと思っています。
これも元々持っていた能力ではなくて、本読んだり勉強して身に付けました。
(元々かなりの人見知りで物覚えも悪い(笑)
私でも出来たので少しづつ頑張っていきましょう!
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